衛星かぐやが月面に謎の縦穴発見 基地好適の空洞が地下に? - 47NEWS(よんななニュース)

 それ自体が興味深い発見である上に、LROが詳細探査できるタイミングで出てくるというタイミングが良いね。

NASA's Lunar Reconnaissance Orbiter (LRO), which should be able to snap images of the area that are at least 10 times as sharp, could help reveal more about the hole. And more lava tube openings may be found.
The Kaguya team is still combing over images of other areas in search of additional skylights. And Hawke says a proposal is in the works to use LRO's main camera to snap oblique shots of the lunar surface. This could help reveal cave entrances that are not visible in a bird's-eye view.

 もちろん、成因とか、将来の有人活動拠点に使えるような強度と広さがあるのかとか、すべては更なる探査待ちではあるのだけど、「地下基地」の現実性が高まるってのは一方で、ムーンベースとかムーンランド世代のおっさんにとっては微妙に寂しい気もしてみたり。

チームは、今回の縦穴は溶岩トンネルの天井の一部が崩落してできたと結論付けた。チームの計算では、地下空洞は高さ20〜30メートル、幅最大400メートル、長さ数十キロに及ぶ可能性があるという。
 チームの春山純一宇宙機構助教は「空洞内部は、月面のような激しい温度変化がなく、宇宙放射線や隕石の飛来も防ぐことができ、月探査基地に最適だ」と話している。