超常現象を人工的に起こす:「幽霊部屋」の実験 | WIRED VISION

 電磁場の影響が明らかになっていたら、研究に新たな展開をもたらす素晴らしい成果になっていたのだがと述べる、つまりそういう期待をする方向へバイアスのかかっている実験者ですら、一部には電磁場の影響がない領域もなどきちんと対照群を用意するような実験デザインをし、統計的分析をした上で、せっかく人工的に幽霊の出やすい部屋を作ったのだが、実験の結果はそのような環境要因ではなく、人々の暗示にかかりやすい性質との関連を示したと結論づけるのだな。まるで検証になってないデザインの「再現」とか「検証」とやらで番組を量産してるどっかの国のテレビ関係者に爪の垢を分けて上げてください。