運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の気象観測の地上処理システムの異常について(第2報) - 気象庁 | 平成21年報道発表資料

 なるほど、一見は地上側の問題に見えたけど、実は別件でなく姿勢制御問題の続きだったのか。しかしこれまでちゃんと動いてきてたもんが、リアクションホイールがトラブった途端に衛星本体の微小な動き(軌道上での微動)の予測を行うプログラムが、衛星の実際の動きとは異なる計算結果を生じ、これを用いる観測画像処理プログラムがこの値を異常値と判断し処理を終了したなんて挙動を示すってことは、衛星がこれまでとは違う動き方をするようになったってことか? なんかヤバげな香りがするなぁ。