2020年、月に無人基地を…政府懇談会が目標 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 座長案では、まず15年ごろに日本独自の探査機を月の表側に着陸させる。20年ごろまでに造る南極の無人基地は、ロボットに電力を補給する。さらに25年ごろ、ロボットが月の裏側で収集した石を地球に持ち帰る。科学研究や資源利用を目指す。

 面白い、サンプルリターンより基地建設が先か。穿った見方をすれば「詳しく調べるよりまずは足場を作ることを優先」、つまり「科学探査より有効利用」ってことになるのかしら? ま、それはともかく、なんとか宇宙基本計画に位置づけられた月探査用の二足歩行ロボット開発だけは「仕分け」てくれんもんかな。

Togetter(トゥギャッター) - まとめ「月懇談会会場なう」

 「二足歩行ロボット=毛針」説も。*1 でもなぁ、これとか見ると、それ自体が毛利氏による「後釣り宣言」のような気もしないではない。

*1:毛利さんは、2足歩行ロボットを提案した理由を話した。反応は反論ばかりだったが、実際に多くの人が日本の月開発構想に目を向けた。2足歩行ロボットを議論して、結果的に否定されればそれでいいとも言った。