諸星崇, グループSNE『ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(3)』(富士見ドラゴンブック)
本編は全部『Role & Roll』誌の連載で既読なんだが、たっぷりの解説や付録が嬉しい。で、カラトと10年前のお父さんの選択が興味深い。SWリプレイでの死者自体は珍しくもない*1が、自発的な蘇生の拒否はこれが初めて。他に見られないラクシア世界の独自性を初めて感じた気がする。
ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(3) (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 諸星崇,グループSNE,北沢慶,森沢晴行
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/04/25
- メディア: 文庫
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*1:というか、スチャラカとペラペラ以外は全部死人が発生してるな。で、遺体を回収できなかったキドマンとリン以外はすべて蘇生、と。