JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)サンプルコンテナ開封作業の開始について

 いやぁ、wktkの種が尽きんなぁ。産経と読売の見出しが凄いことになっとる。しかし他メディアの断片をつなぎ合わせると、実際にはこういう感じなのかな?

22日には、本格的な開封を前にコンテナ内部にあった残留ガスの採取が行われた。太陽風宇宙線の粒子に由来する気体が、サンプルから揮発する可能性があるためである。
22日に相模原市開封・分析施設で収納容器を特別な機械にセットした後、容器内部の気圧を測定。何もなければ真空のはずの内部に、ごくわずかの気圧を確認したため、開封と同時にガスを取り出し、分析に向けて保管した。
小惑星イトカワに大気はなく、ガスは地球帰還後に混入した可能性が高いと考えられるが、気体の種類などはまだ特定できていない。