asahi.com(朝日新聞社):ほぼノーミス「天才ラット」誕生 東海大、30年かけ - サイエンス

 はてブのコメントがアルジャーノン尽くし。あえてマイナー路線に走って『(有)椎名百貨店』のムラマサとかコメントしようかと思ったけど、「きわめて高度ではあるがあくまでもラットの限界内の能力」という意味では、やっぱ相応しいのはアルジャーノンか。
 ところで、これの応用って「天才」を使えば、化学物質の影響が効率的に調べられると期待される妊娠中の親に化学物質を与えて、生まれた子どもの能力を調べれば、胎児への影響も調べられるみたいな方向しか考えてないのかしら。「ノーマル」と「天才」のDNA配列なり遺伝子の発現の様子なり脳の構造なりを詳細に調べて、「何がラットを天才にしているのか」を調べる、なんてのも面白そうなんだが。