知恵を絞ろう:温暖化防止/1 究極、非電化の家

 面白いけど、


 課題もある。高額な費用だ。導入した環境対策に約950万円かかった。35年間住宅を利用する前提で計算すると、金利を含めた場合、光熱費の節約分などを引いても月額約1万7000円の持ち出しになる。設備を導入した結果、固定資産税も増えてしまった。
 小林さんは「出費は地球に住むための家賃と考えたいが、エコハウスの普及には税制や助成金を改革し、個人の出費を抑える工夫が必要だ」と訴える。
ってことは、実は建築時・廃棄時の環境負荷まで込みで考えると、あんまり差がないんだったりして。コストはかかるけど資源・エネルギーの使用はゼロ、という魔法で建設してる訳じゃないだろうしね。