asahi.com:中国、批判的スクープ「禁止令」 段ボール肉まん事件で - 国際

 「組織内統制を厳格にして捏造を厳しく取り締まり、再発を防止せよ」に止めずに、むしろ「捏造」というそれ自体は批判されるべきことをマスコミ側がやらかしてくれたのに乗じて、ちゃっかり批判型記事掲載の自粛を指示するところまでいっちゃうのがさすがですね。

 通達では、肉まん事件は、北京五輪を控えた重要な時期に海外で中国産食品についての過剰な批判を引き起こし、国家の対外的なイメージやメディア界の信用を著しく失墜させたと強調。調査報道やスクープ報道は「市民を不安にさせ、社会の混乱を招く危険性がある」と警告し、各社の独自取材による批判型記事掲載の自粛を指示した。