FujiSankei Business i. 総合/ローカルヒーロー大活躍 特産品PR、観光促進 関連グッズ大ヒット

 しかし、勢力を増すローカルヒーローに、“本家”といえる「スーパー戦隊シリーズ」の版権をもつ東映は困惑気味だ。
 戦隊シリーズにあやかったヒーローには、キリンビバレッジが清涼飲料水に起用した「麒麟戦隊アミノレンジャー」のような東映公認のキャラクターもあるが、設定が“本家”と酷似していたため警告したケースもあった。
 ただ、1975年に番組放映した「秘密戦隊ゴレンジャー」から映画公開中の31代目「獣拳戦隊ゲキレンジャー」までに対して、どこまで類似すると問題になるのか明確な線引きは難しく、当面は静観の構え。

 いやあ、東映が寛大で良かったねぇ。これが○本○士なら、今頃各地に請求書どころか訴状の山が届いているかも。