「夢ではない」実現可能性が増す宇宙太陽光発電──宙博の講演と展示から【前編】:ニュース - 環境メディア

 ありがたいまとめ。へぇっと思ったポイントをメモっとく。

  • 軌道として考えられているのは、静止軌道、太陽同期軌道、準天頂軌道の3つ
  • 発電部は常に太陽側に向け、その一方で送電 アンテナは地表を向いていなければならない。このため、両者間に回転部が必要になるが(静止衛星軌道でも1日に1回転する)、回転部に大電力を流す必要が ある
  • SSPS衛星はキロメートルオーダーのサイズとなり、その上を400ボルト程度の比較的低電圧で送電部に向けて大電力を送る必要がある。すると メガアンペアクラスの超大電流になるが、そのような電流を流せる電線は非常に太くなってしまう(重量も増す)
  • 解決策として、前者には太陽光を ミラーに反射させてから太陽電池に照射することが考えられており、後者では高温超電導ケーブルを利用することで解決の道筋が見えてきた