asahi.com(朝日新聞社):月有人探査、日本にも参加求める方針 米科学誌 - サイエンス

 これまでは米国単独で目指すことになっていたが、航空宇宙局(NASA)の財政負担を減らすため、方針を変更欧州や日本、カナダに月着陸船や月面基地の開発を依頼して、NASAの負担を減らす方針……とりあえず、財布扱いではなくパートナーなのだな。で、有人で月へ行って開発費用の高騰が指摘される開発中の次世代月ロケットアレス1より、既存の大型ロケットの改良のほうがよいと判断。開発を打ち切るってことは、方針転換か、米有人月探査構想(2) もう一つの道「フレキシブル・パス」 | 時評コラム | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉での解説にあるところの「オプション4b」か。とすると

もしもオバマ政権が、ブッシュ前政権の打ち出した有人月探査計画を方針転換するならば、はやぶさ2には、「アメリカが実施する有人小惑星探査に先行する無人探査」として、政治的な利用価値が出てくる。

という推測を裏返したものが、今後の本邦の方向として可能性が高いってことになるのかしらね。Togetter(トゥギャッター) - まとめ「1/5宇宙開発委員会」とあわせて、今後いろいろあちこちから出てくるであろう解説と分析に期待。