FICTION ZERO/NARRATIVE ZERO

 お目当ての小説自体は面白かったんでそれはいいんだが、*1 装丁が最低。蛍光ピンクのバックに黒い活字が並ぶ紙面、数ページ読むだけで目がちらちらしてくる。アートディレクションを担当したのは何とか言う「世界的デザイナー」なんだそうだが、少なくとも本を読む人間じゃないってことがよく分かった。二度と活字出版に近づかないでいてくれるとありがたい。

*1:とはいえ短編2本のために\1,260はコストパフォーマンスに難ありかも。