エネルギー高騰で現実味 新たな軍拡競争に懸念 宇宙太陽発電 - MSN産経ニュース
宇宙から軍用機や戦闘部隊に直接電力を供給す
ることまで視野に入れて電気出力1万キロワット級の実証衛星を10年以内に打ち上げる
??? なんかむしろ非現実味が増してきた。こんだけ複数の記事で一致してるってことはなんかそれなりの裏付けがあるんだろうけど、*1 なんか途中の技術レベルを15年ぐらいすっ飛ばしてるように思えるなぁ。
無論、基幹部分は太陽電池→マイクロ波ってことだからある意味では枯れた(状態に近い)技術なのかもしれないが、それにしたってまさか軍用機や戦闘部隊
の動力源をこれ一本に絞れはしないだろう。*2 つまり従来型のエンジンも併用しないわけにはいかない。となると、地上部隊や大型艦船ならまだしも、エンジンとマイクロ波受信アンテナとモーターを搭載した航空機ってのは、さすがに重量的に無理があるような気がする。
「授業減らしすぎた」中教審が異例の反省 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
これを「反省した」と言っていいものなんだろうか? 「運用面で問題があったが、ゆとり教育の理念は間違えていない」
よりはマシなのかもしれんけどさ。
- 〈1〉「生きる力」とは何か、なぜ必要なのかを、国が教師や保護者に伝えられなかった
- じゃあ、ちゃんと伝えられていればうまくいってたんでしょうか?
- 〈2〉「生きる力」の象徴として、「自ら学び自ら考える力の育成」を掲げたが、子供の自主性を尊重するあまり、指導をちゅうちょする教師が増えた
- 自主性を尊重するアカ教師が悪い、と。
- 〈3〉総合学習の時間を創設したが、その意義を伝えきれなかった
- 〈1〉同様に伝えきれなかったことが問題で、基本的な考え方は間違っていないとしか読めねぇよ。
- 〈4〉授業時間を減らしすぎたため、基礎的な知識の習得が不十分になり、思考力や表現力も育成できなかった
- 「反省」と言えるのはこれだけ?
- 〈5〉家庭や地域の教育力の低下を踏まえていなかった
- はいはい、親と地域にまず問題がある、国に問題があったと知ればそれを見抜けなかったことですよ、と。
なんや、5項目中4項目は責任転嫁と「考え方は正しかったが伝えられなかった」じゃないか。
集合論と2進数を中学で習わないなんて - UMLモデリングレッスン執筆日誌
中学1年で集合論を学んだ世代 - www.textfile.orgより。かなりびっくり。てことは俺の2年下からは、理系ならかろうじて大学ではじめてベン図を見
たことがある、文系ならおそらく「それって食べれる?」状態なのか。いやあ、いい時期に育ったもんだ、ありがたや。
防衛省技術研究本部、陸上装備として「ガンダム」の実現を模索:Garbagenews.com
もちろん、まず第一印象としてはわくわくしちゃったんだが、冷静に考えて、「先進個人装備システム」と称される、おそらくはパワードスーツ的な何かって、どこまで「防衛的」で、人件費が予算の中でもっとも比率が高い軍隊に適切といえる装備なんだろうか。
いわゆる「軽量スーツ」だと、対歩兵が基本的な用途になるけど、それだと「専守防衛」の場合は、既に相手に自国領土の深くまで侵攻されてしまった段階での最後の抵抗にしか使えないような気がするし、それだけのために開発・配備するコストを正当化できるかな。「重装スーツ」なら戦車なり装甲車両もターゲットになってくるけど、この国で「スーツ程度の装甲をまとった個人を戦車に立ち向かわせる」ことが許されるとは、ちょっと思えないし。*1