2008-01-01から1年間の記事一覧

高殿円『神曲奏界ポリフォニカ スパイラル・ホワイト』(GA文庫)

「ブランカ、エターナル・ホワイトを呼べ!」 「お前に力をーーわたしの心をやる!!」 いやぁ、スノウがヒーローだなぁ、格好いい。が、これほどに漢らしいスノウもまた、戦争の前では無力なのだな。考えてみれば小説版のポリフォニカで神曲楽士と精霊が戦争に…

スペースポート・アメリカ、ライセンス取得 | ヴァージン・ギャラクティック | sorae.jp

考えてみれば「宇宙港」って、どんな設備が必要なんだろう。もちろん垂直発射型ロケットの打ち上げタワーと水平発進型宇宙機の滑走路はあるとして、建物内には何が入るんだ? 少なくとも予見可能な当面の将来において、検疫施設や出入国管理事務所が必要にな…

NASA - The Journey Home

このアングルは初めて見たな。トップクラスの可愛さかもしれん。誘惑に負けたので直リンク。 シャトル輸送機の珍しいショット - Technobahn

Routing and Remote Accessサービスが起動しない

昨日たまたま再起動したら、イベントビューアにソースがService Control Manager、イベントIDが7024、説明がRouting and Remote Access は次のサービス固有のエラーで終了しました: 5 (0x5)というエラーが出て、Routing and Remote Accessサービスが起動しな…

火星探査機「フェニックス」、土壌投入に時間がかかったのはドアの製造管理ミス - Technobahn

一方こちらはちょいと情けない。直前に設計の変更が入ったのにも関わらず、部品の製造業者となるハニービー・ロボティックス(Honeybee Robotics)社は古い設計図に基づき部品を製造送られてきた部品が古い設計図に基づいたものとは気づかずに部品の取り付け…

ソユーズ宇宙船の再突入事故、原因は電磁波干渉の可能性 - Technobahn

この記事だけだとなんやらようわからんが、元記事を自動翻訳した感じでは、疑わしいのはthe electric potential of plasma flowing across the space station’s outer surface near where the Soyuz spacecraft are dockedなんだそうで、それで暫定対策がEMI…

麻城ゆう『新・特捜司法官S‐A 7』(ウィングス文庫)

あとがきにもあるけど、佐々木サムソンの影が薄い薄い。そろそろ彼の華麗な活躍が見たいんだけど、なんか、ヒーロー個人が頑張って状況を何とかするお話からは、どんどん遠いところへ向かってるような気が。だがしかし、道原さんの描く胸の薄い美人はいい。…

葛西伸哉『サヴァイヴド ファイブ 3』(GA文庫)

完結。もちろん最初っから大団円ハッピーエンドになるはずもないお話ではあったけど、大変いい具合にえぐいエンディングでした。ま、次回以降にも対策のとりようのない痛恨の一撃を叩き込み、うざい司会者氏の鼻っ柱がへし折れたのでOK、ではある。主人公が…

スラッシュドット・ジャパン | コーヒーの出しがらからバイオディーゼル

へーほー。するってぇとそのうち、なるべく油分を多く残すために紙フィルターでのドリップが望ましい、金メッキメッシュとか布とか使う奴は非国民だ、と言われるようになるんかしら。嫌な将来像じゃのう。

城崎火也『ドラゴンクライシス!―オトナの儀式』(スーパーダッシュ文庫)

薄い、物理的にも中身的にも。しかもいきなり「後半へ続く」エンドだし。メディアミックス化だそうだけど、どうしたって、同レーベルの某アニメ化作品の「お祭り」を連想してしまって、なんだかなぁ、ではある。面白くないわけじゃないんだが……ぶっちゃけ、…

はてなスター直った?

今日の昼前ぐらいから、二重に出てくる謎現象が出なくなってるな。朝一にはまだ症状が出ていて、それから昼前までに寝た覚えはないんで、やっぱこれは俺の夢遊病ではなく、はてな側で何かやってんのだろう。なんのアナウンスも見当たらんのは気になるが。

ラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法

はてブで話題になってた↑の増田のエントリ。コメントも書いたけどとても100字じゃ納まらんので日記。 新人ではなく、過去2回でデビュー済み「新人だからご祝儀買いした…金返せ」という点については、正直、ちょっといただけないとは思う。少なくともテクニカ…

電撃文庫編集部『狼と香辛料ノ全テ』(アスキーメディアワークス)

陰謀対決とか陰険合戦とか大好きなくせに記憶力がおちゃっぴいな読者としては、こういうまとめ本はありがたい。応募〜受賞した作品の改稿の過程なんかも、門外漢的にもなかなか興味深い気が。なるほど、これは作者と編集者の二人三脚という表現がしっくりく…

『電撃文庫MAGAZINE』2009年1月号

付録が大変に楽しくて、本誌の内容はまるで記憶に残ってません。しかしまぁいまどきのラノベって、そんなもんを本名で出すか伏せ字にすべきかを悩まにゃならんほどレギュレーションが厳しいのか。なんぼ何でも「学園キノ」がフィクションか否かの判断ができ…

食卓にビールを おかわり: すげえ疲れた

これだけ異星人が出てたらネタかぶるよなあ(自己弁護)。てゆーか、おいしいネタを説明文だけで使い捨てるな私! 読者的には、怒濤のネタ浪費もまた楽し、ではありますが、そら作者さん的にはそうだろうなぁ。まさか俺みたいな、ネタのかぶりに気付かない鳥…

はてなスタートラブってる? その2

今朝からは直ったと思ったら今度は、b.hatena.ne.jpドメインでは二重に出てくるようになってるな。はて、昨日出なかった分のお星様を大判ふるまいしてくれてるのかしら??? 障害・メンテナンス情報 - はてなに何も出てないってことは、我が家ローカルの問題? …

矢崎存美『訪問者ぶたぶた』(光文社文庫)

あとがきによれば今回はコメディ編だそうで、ちょっと薄味、かな。けど、美味しくいただきました。三時のおやつかお茶うけ風味。その分ぶたぶたさん七変化がすごかったですけどね。教師や配達員はともかく、マンガ家のアシスタントとホスト、あげくに神様っ…

はてなスタートラブってる?

何故か今朝から、b.hatena.ne.jpドメインのページで、スターがひとつも表示されないし「スターを付ける」ボタン自体が現れない。なんだろ? Firefoxをセーフモードで立ち上げてもIEで見てもセキュリティ系ソフトのまったく入ってない予備機でも同じで、b.hate…

戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還: ライトノベル: 林トモアキ | 角川書店・角川グループ

角川スニーカー文庫で720円とな? なかなかに豪快なものが出てきそうですな。wktk

藤原祐『アカイロ/ロマンス 2 ―少女の恋、少女の病』(電撃文庫)

今巻も容赦ねーなー。修復不可能なダメージを受けた繁栄派の鈴鹿がやることといったら、やっぱそうなるわけか。で、クライマックスに四次元ポケットから取り出した最終兵器がスゲェ。アレが「趣味」なのかよ。 ところで名前は不吉であればあるほどいいのとい…

エンデバー、ケネディ宇宙センターへ | スペースシャトル | sorae.jp

いつ見ても可愛い光景だわ。つーかpya!のおかげで、「オトタン」「おんぶ」が条件反射で出てくるな。 pya! 飛行訓練 pya! 子連れ(その2) pya! Fly Me to the Moon pya! おんぶ(その9) 以下はブランとアントノフ pya! おんぶでご満悦 pya! 子連れ pya! …

迷走からの脱却果たす”ウルトラマン” 新生円谷プロの再出発(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

via ”迷走からの脱却”円谷プロの現在。[特撮ヒーロー作戦!]。シビアなビジネス的観点からはその通りなのかもしれんが、ネクサス好きとしては↓のパラグラフに涙。 だが、ずさんな経営は長くは続かない。2004年の「ウルトラマンネクサス」放送を機に、状…

スズキヒサシ『山獄の獅子王―タザリア王国物語〈5〉』(電撃文庫)

「……おまえはなまじ、ぼくの過去を知っているせいで、小姑みたいになりそうだ」 「お褒めに与り光栄です」 主役たるリネア様の出番が少ない分、ちょっとは明るい兆しが見えてギャグシーンも入る余裕が出てきたかな? 前巻で謎だったブザンソンの動機も、怪し…

「ATOK 2009」2月6日発売、新たに英語入力支援機能を搭載

日本語IMEの新バージョン紹介で、まず日本語変換能力について触れてる記事がImpress Watchだけ、あとはみんなまず英語入力支援機能から、か。これは、今回のバージョンアップは見送りだな。やっぱ、ATOKとMS Officeは内部バージョンが奇数のものに限る、とい…

英国国立宇宙センター、月面でのモバイル通信環境の確立を計画:ニュース - CNET Japan

いきなり月面コロニーの居住者が携帯電話を使用してやりとりすることが可能になる見通しって、気宇壮大なんかミミッチイ目標なんかよく分からん。いやもちろん、そのあとの本文を読めばやりたいことは理解できるんだけど、一段落目のインパクトって大事やな…

西尾維新『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』(講談社ノベルス)

これはまたすごいものを読んだ。『ニンギョウがニンギョウ』に匹敵する傑作やな(いろんな意味で)。いつもはミステリを読むと自分の頭の悪さを思い知らされるんだが、今回は推理小説の犯人を読者として看破したところで、人生の経験値は貯まらないと喝破され…

「マルちゃんのあったかごはん」と「ハウスの完熟トマトハヤシライスソース」

via 〜王立宇宙軍・軍事板総合宇宙スレ18〜。こんなのありなのか。なんか突然、グッと親近感を感じるなぁ。 STS-110 Shuttle Mission Imagery Photo-s110e5861 Photo-sts110-375-008 Photo-iss004e10096

NASAとESA、「マーズ・サンプル・リターン」計画の共同実施で基本合意 - Technobahn

さて、日本は声をかけてもらえるのかしら。お財布以外の役割で混ぜてもらえるといいなぁ。とりあえず表の建前としては、このような火星探査計画は米国や欧州が単独で実施できるような性質のものではなく、相互の技術を持ち寄ることにより共同で計画の推進を…

木村航『ミラクルチロル44キロ―Aパート・チロルアレンジ』(メガミ文庫)

イラストの雰囲気に惑わされそうになったが、やはり『ぺとぺとさん』や『ぴよぴよキングダム』の作者、思い込みの激しい女性キャラを暴走させると最強で最恐状態だわ。おまけに2分冊前提でストーリー的にも設定・仕掛け的にも思いっきり投げっぱなし状態。な…

米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』(新潮社)

1編目からブラック米澤全開。いや、ブラックじゃなくダークか。「ラスト一行の衝撃にこだわり抜いた、暗黒連作ミステリ」という謳い文句どおり。なんとなく「後味の悪さに定評のある」とかいう肩書きを付けたくなってみたり。 2編目は、うーん、ちょっと好み…