それこそ『LOGiN』で「オールザットウルトラ科学」を連載してた頃からのファンだったんだが。*1 何が情けないって、肩書きとして「サイエンス・ライター」を名乗ってる人間が、SF作家なんぞという「嘘を面白く書いてなんぼ」な商売の人から、事実認識に誤り…
いやまぁ、はやぶさ2に予算がつくこと自体には賛成なんだけど、しかし侘びしいのう。経産省ならともかく、文科省が予算を要求する理由として、世界の最先端を走る小惑星探査の技術を発展させることで、日本の宇宙開発のブランド力の向上にもつなげたい「はや…
この手の「平凡な男子学生のところへある日突然に謎能力を持つ女の子が」パターンにしては珍しく、ご両親が健在で同居してて、ややこしいご家庭の事情も特に抱えたりはしないのな。で、そのお父ちゃんがなかなか良いキャラだ。この人のおかげで、中二病異能…
via 【宇宙ヨット】ソーラー電力セイル実証機イカロス17【IKAROS】。
すばらしい洞察 伊勢神宮は20年に一度建て替えるから、宮大工の技術がきちんと継承されるらしい。 「90年に1度」にしてしまうと、「前回」の経験があるエンジニアが誰もいなくなるので、おそらく、その年がくれば2000年問題のように社会問題になる。 そんな…
確かに言われてみれば、エッジの立った形状の再突入体って見たことないよな。まぁ、立ったエッジがあればそこに力と熱が集中するのは当たり前なんで、それに耐えられるよう手間とコストをかけてもなお余りあるメリットがある or メリットが上回るほどにかか…
目眩く超展開、何がなにやら二転三転。しかし最終的に読み合いでも裏の掻き合いでも、そして精神力でも、騒ぎに参加するすべての存在と勢力よりも凪の方が一枚上手であったのですな。前巻カバーの幼いお姿から一転して凛々しくなって、まぁ、これがほんの数…
あれ(過去記事その1, 2)、着々と進んでたようで、いよいよ打ち上げか。 成功すると、デンマークは、人間を宇宙に送る4番目の国となる(米国、ソ連、中国に次ぐ)。また、政府の支援なしでという条件になると世界初の国となる。 言われてみればその通り。最初に…
なんかいろいろと聞き覚えのある固有名詞やら二つ名*1が出てきて、更に新キャラも投入。どうやらハーレム展開にするつもりはなかったようで。しかしカラー4ページ目ですでにバレてるとはいえ、あまりにもバレバレな「不良ぶってる実は良い人」がかえって新鮮…
最初、見出しだけ見て「地底からの救出にNASAがなんの関係が」と思ったけど、本文を読んで納得。なるほど、閉鎖環境での長期滞在、しかもリソースは乏しい、となれば宇宙開発の人の出番か。フィジカル面でもメンタル面でも、宇宙ステーションの長期滞在に匹…
『円環のパラダイム』と同じ世界での別の地球人グループのお話。《学校》メンバーに比べるとずいぶんとポジティブでこの世界に馴染んでるけど、力と冒険心を持つものにとってはそういう世界なのだな。 「われら共に、お嬢さまに身も心も捧げております。お嬢…
なかなか面白かったが、ラスト、そう落とすか。主人公たちを英雄にする気はないってことで、これはきっと「仮想未来史」方面へ進んでくれるに違いない、わくわく。しかも、魔術に依って立つ銀河帝国で主力人型兵器は人型、その理由が印を組ませるためとか、…
なんとも、意図不明な計画なんだよな。以前から 「嫦娥3号」搭載の月面車は中国最高の知能ロボット_中国網_日本語 月探査衛星「嫦娥3号」、月面での夜間生存に挑戦へ 月探査情報ステーションブログ » 嫦娥3号は月の夜の間の生存をめざす…中国月探査の最高責任…
「幸運」は比較的早い段階でこれでもかと手がかりが提示されるし、よくありがちなパターンの展開に思えて、あのプロローグへも素直に繋がるのかな、しかしそれだと安易すぎるか、と思いながら読み進めて、ラストでひっくり返る。『絶対可憐チルドレン』を読…
via 渡部潤一 (cometwatanabe) on Twitter。ついこないだこれほどの短期間に2回も木星で衝突が起きたという奇妙な偶然に天文学者は頭を悩ませているとか言ってたら、あっという間に3例目。ま、妥当な解釈としては「統計的なゆらぎの範囲内」or「その気になっ…
あぁ、感想、何を書いてもネタバレのオンパレードになりそうだな。期待通りの筋運びに期待以上の容赦ない殺し合いに、イグナシオとバンデラスが美味しいところをかっさらって、アリーの直談判なんかも実に男前なんだけど、出撃前の照れっぷりも実に可愛いん…
復旧宣言。めでたい。 宇宙ステーション正常な状態に 実験装置も再起動 - 47NEWS(よんななニュース)
「無茶ブリ」は国際語になれるのか!?
完全版商法の誘惑に負けて購入。同じ内容の載った本を4回ぐらい買ってる気がするな。またもブルーシティー税、納付の時期がやってまいりましたという表現が見事すぎて何ともはや。BLUE CITY CHRONICLE ? (光文社コミック叢書signal)作者: 星野之宣出版社/メ…
ヒートシールドの現物はお盆限りだった感じ。というか、お盆休みあけからは切り刻み調査の予定だったんだろうな。さて、どんな知見が出てくることやら、wktk。
『テルミー』が実に良作だったので探索し入手。その段階ですらタイトル・あらすじ・表紙絵のいずれにも食指を動かされないあたりが実に残念。中身がこれだけ面白いのに、パッケージングでこれほど損をしてる作品も珍しいんじゃなかろうかしら。いや、実際に…
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「真相をつかみかけた人間は、犯人に殺されるのが常だからね」 「わたしは主役級だから大丈夫だと思います、が」 なんかこの、メタに死亡フラグを立ててんじゃないかという台詞が妙に気に入った。ということで3巻目。今巻はややこしいゲームのルールによる縛…
via 忘却からの帰還: 新聞記事にも注意書きを by Tom Scott。これは良いね。いくつかはこのダイアリにも貼っておくべきだな >俺。
今回より優秀賞を金賞、佳作を銀賞に名称変更させていただきましたとのことで、以前の優秀賞・佳作相当なんだそうだが、『すてっち!』と『ハガネノツルギ』はまだしも、この2作はひどい。まぁ、そもそも今回は大賞がなかったようだし、応募作の水準が落ちて…
黒川裕子『金翅のファティオータ―四界物語〈1〉』(C★NOVELS Fantasia) 新人賞受賞作でいきなりシリーズ展開だそうで。うん、確かに上手いし続きを読みたくなる。てか、この尻切れトンボ状態で作品として賞に応募する心臓はなかなかなもんだ >作者。次々に舞…
毎巻毎巻オチのくだらなさが素敵なシリーズだけど、今巻はさらにその切れ味がアップした感じ。読後しばらく立ち上がれないくらい腰を砕くダメージがでかい。見事。 それにしても相変わらず守備範囲の広い作者だな。特撮・アニメ・ゲーム系に加えて、今回は図…
3回の宇宙遊泳のすえ、無事完了とのこと。とりあえずはやれやれである。お疲れ様でした。 船外活動で故障ポンプ交換成功 2飛行士が23時間 - 47NEWS(よんななニュース) ISSで故障の冷却装置、3回の宇宙遊泳で修理 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞…
書き下ろしの『NOVA』に再録傑作選の本シリーズ、いやいや、国内SFアンソロジーがコンスタントに2シリーズも出続けるとは、良い時代になったものじゃのう。ま、↑と同様にこっちも、微妙にチョイスが「言語SF」「リアル・フィクション」「ゼロ年代」的な、俺…
前巻に比べるとかなり傾向が違うな。正直、いわゆる「言語SF」「ニューウェーブ」的な、あまり好みではない方向に突っ走ってるような。「ああ、もういいかな」と思ったけど、予告された次巻以降の顔ぶれに思いとどまる。とり・みき、森岡浩之、小川一水、長…